2009/11/30
ネット通販で水曜日の売上高が急伸!~不況下だからこそ「ビッグウェンズデー」を意識したメールマーケティングを~
不況下でも驚異的な伸びを続けるインターネット通販。
インターネット通販業界のマーケティング手法には他業界にも応用できる「戦略的なマーケティング」のヒントがちりばめられている。
日経MJの記事に「ビッグウェンズデー」というワードが登場した。
楽天・ヤフーなどのネット通販において水曜日の売上高が年々増加していることに伴い、水曜日を「ビッグウェンズデー」と表現しているのだ。
この記事によると
●楽天の1~9月期の通販売上高は前年同期比21%増、ヤフーも8%増加。不況下でもネット通販業界は躍進している。●実店舗と同じく、ネット通販でも週末、特に日曜日の売上高が高いが、ネットでは月曜日にもよく売れるのだという。記事によると、土日に実店舗で商品を下見して「購入意欲がかきたてられている」からだという。
●昨今、この曜日ごとの売れ行きに変化が起こっており、水曜日の売上高が急伸しているのだという。
-ヤフーでは昨年秋以降、水曜日の売上高の伸び率が常に前年同期比10%を超え、7~9月期では37%増に達した。
-30代男性に限って、「楽天市場」での午後8時台の曜日別売上高ランキングをみると、今年1~9月は水曜日が初めて月曜日を抜いて「首位の日曜日と僅差の2位」。3年前までは水曜日は5位だった。記事ではその原因を下記のように分析している。
-残業時間の減少や、企業がノー残業デーを水曜日に設定することが多いことから、水曜夜のネットサーフィンが増えている。
-土曜、日曜に家で商品を受け取りたい人が多い。ネットで注文した場合、配送されるのが2~3日後となるケースが多いため、週末に受け取りたければ水曜の夜あたりに注文するのがタイムリミットとなる。こうした流れを受け、ヤフーでは現在、水曜日の夜には有料会員向けのポイント増額キャンペーンを定期的に行っているという。
また、カタログ通販のイマージュでは、水曜夕方にメールマガジンを配信し、そこで関心を持った客に金曜、日曜も同様のメルマガを送って「背中を押す」ようにしているとある。
□ネット通販に「ビッグウエンズデー」 - 日経MJ 11/25(水) (日経MJウォッチ)
ターゲット顧客の「買い物をしたくなる周期」をつかんだ上でアプローチすることは、マーケティングにおいて不可欠だ。
ネット通販業界では「ビッグウェンズデー」を意識した上で、水曜日の夜にどのような販促活動を行うかが売上に左右することになるだろう。
メールマーケティングにおいても、不況という社会情勢に伴う消費者の行動様式の変化やインサイトを捉えるマクロ的視点・それをビジネスに具体的に落とすミクロ視点を持った上で、最適なタイミングに最適なメッセージを届けることが重要だ。
- category:mailmarketing
- Posted by 2009年11月30日 16:40 |











