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米国ISPでスパム対策進む、各社それぞれの取り組み
先日、米上院でスパムメールの禁止法案が可決された。
これによって、USでのスパムメール排除の動きが一歩前進したわけだが
下院で可決されないと正式な法案にならないこともあって、実行力を持つ
にはもう少し時間がかかりそうだ。
これと平行してISPがこぞってスパム対策用の機能強化を打ち出している。
この機能が結構面白いので紹介したい。
まず、YAHOO!が提供を発表した機能『AddressGuard』だが、
これは、"ユーザーが怪しいと思うメール送信者に対して転送用の「おとり」メールアドレスを作成し、様子を見ることができるもの。"ということで具体的には最大500個までの捨てアドレスを作成できる機能らしい。
Yahoo!、スパム対策に新機能を提供 (Internet.com)
米Yahoo!がスパム対策ツールを強化,使い捨ての転送用アドレスなどを提供 (IT Pro)
一方Hotmailでも「ホワイトリスト」を利用したスパム対策機能が導入される
Hotmail「ホワイトリスト」でスパム対策強化 (ZD Net)
この「ホワイトリスト」機能は、受信者があらかじめ登録を行なったユーザーからの新着メールは「Today」ページに表示され、「Mail」タブをクリックすると、受信箱のすべてのコンテンツが参照できる。また、「ジャンクメール」フォルダも用意され、システムによってスパムの疑いがあると判断されたメッセージはここに格納される・・・
という形で「知人」「それ以外」「スパム」という3レイヤーで新着メールを表示することで、知らないところからのメールを排除するという仕組みらしい。
類似のホワイトリスト機能は、既にAOLでも「スパム報告機能」「キーワードフィルタリング」機能などと共に提供されているとのことで、こうした機能を搭載するサービスベンダーは今後も増加していくと思われる。
Posted by 塚田 耕司 at 2003年10月24日 13:21